九州支部

 

九州支部長

短期大学部8(昭和43年卒)   森  将 彦
 

 美土利会会員の皆様並びに各先生方におかれましては、ご健勝で益々ご活躍のことと存じます。
この3月に発生しました創造を絶する東日本大震災による大津波、また今なお収束しない福島原発関連災害等により被災された東北関東地域の美利会会員の皆様に心よりお見舞い申し上げます。。
 さて、九州におきましても土木・建設分野を取り巻く環境はますます厳しく、九州の美土利会会員の皆様も企業、官庁、大学等と、それぞれ身を置かれる位置は異なりつつも、激しく変動する時代の中でご奮闘されておられるようです。
 今般のような歴史的大災害を契機に、土木・建設への国民の期待と信頼の回復への機会になればと念願する次第です。 では以下に九州支部の近況等についてご報告いたします。


会員の動向


 本年度より山口県の皆様が九州支部に加わってくださることとなり、九州支部は九州山口、そして沖縄を含めた9県の美土利会会員の皆様で構成することとなり、総勢は156名です。
県別では、福岡県に55名の約1/3の方々が在住され、残る6割強の皆様が山口、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄の8県に在住されています。
これら皆様のうち約3/4の九州山口沖縄に定住され、約1/4の皆様が勤務の関係で九州山口沖縄に住んでおられる状況です。
 また転任の関係では昨年に副支部長の藤居様(土44)が関東へ、本年には副支部長の有請様(土47)が関東へ、古字様(土50)が広島へそれぞれ転任されました。皆様の益々のご健勝を祈念いたしております。

支部行事


 九州支部活動での悩みは、九州山口沖縄はあまりにも広域で、どうしても会員の多い福岡を中心とした北部九州の皆様でしか交流できないという地理事情です。
支部行事では例年、夏の時期に支部総会と懇親会を行っています。
平成23年度の総会・懇親会は去る7月23日(土)に母校より河口先生を来賓としてお迎えし18名の会員参加を得て福岡市で開催いたしました。
 当日の総会では、河口先生からの大学の近況等についてのご紹介をいただき、私より6月4日に開催された本部での常任幹事会及び総会の様子などについての報告を行いました。
支部役員体制では有請副支部長と古字副支部長の関東及び広島への転任移動を受け、新たな副支部長に中尾謙二氏(建設55)、湯野孝氏(土木56)、及び平野俊秀氏(土木57)の3氏を、新しい幹事に橋本紳一郎氏(博士H18)をそれぞれ選出しました。
引き続く懇親会では、参加会員の近況等の紹介や情報交換などで楽しい和やかな時間を過ごすことができました。
  また、昨年11月には完成間近の新若戸道路沈埋トンネルの現場見学会を有請副支部長のお世話で実施しました。当日は参加者8名、福岡に集合しマイカーに分 乗し北九州市若松区の現場を訪問、現場では五洋建設の皆様から事業概要や現場の説明や案内をいただき、完成後は徒歩では通行できない沈埋トンネルの起点か ら終点間をゆっくりと見学させていただきました。福岡帰着後は引き続き懇親会で楽しい懇談の場を持ちました。

支部役員体制

   ・相談役   河野 文将(土木35)
       〃  三谷 宏平(土木36)

   ・支部長   森  将彦(短土43)

   ・副支部長  中空  進(短土44)
       〃  小村日出夫(建設54)
       〃  中尾 謙二(建設55)
       〃  湯野  孝(土木56)
       〃  平野 俊秀(土木57)

   ・幹 事   高岡 完吉(土木57)
       〃  橋本紳一郎(博士H18)