東海支部

東海支部長

工学部建設工学科5(昭和52年卒) 稲葉 豊

 

 美土利会会員の皆様方には、ご健勝にて益々のご活躍のこととお喜び申し上げます。

 また、3月に発生しました東日本大震災により被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

 この東海地方においても浜岡原発の停止を始めとして間接的ではありますが震災の影響を受けた生活を感じています。被災されました地域においては一日も早い復興を願うばかりですが自然災害に対応できる社会基盤整備の推進を早急に目指して欲しいものと思っています。

 

1. 会員の動向

 東海支部は愛知、静岡、岐阜、三重の4県で構成されており、区域の広さのわりに会員数が少なく平成23年4月現在140名となっております。

 東海地区では数年前の様な大型プロジェクトも見あたらず、特に建設会社に所属される若年層の会員の減少が目立つ様に感じます。

 

表-1 県別・業態別会員数

 

愛知県

静岡県

三重県

岐阜県

合計

官公庁

 14

  9

 3

 2

  28

建設会社

 30

  9

 11

 4

  64

設計会社

 12

 2

 1

 2

  17

メーカー

  3

 -

 1

 3

  7

その他

 15

 2

 4

 3

  24

会員数

 75

 32

 20

 14

  140

 

表-2 卒業年次別会員数

卒業年次

 ~

S39

S40~

 S49

S50~

 S59

S60~

 H06

H07

~H16

H17

 ~

合 計

会員数

 9

 12

 37

 26

 31

 25

  140

 

2. 支部活動

 平成23年3月15日に支部長経験者および工業会役員の方を含めた拡大幹事会を昨年度に引き続き開催し、23年度の行事予定、会員の情報等について意見を交換しました。

 本年度の支部総会は隔年に開催される工業会東海支部総会にあわせて、平成23年6月5日(日)に名古屋市内にて開催しました。

 本年度は大学より建設工学科長尾文明教授をお迎えして、工業会総会に出席できなかった会員も加わり総勢15名、年齢差33歳の参加者にて和気藹々とした懇親会を開催することができました。

 最後になりましたが会員皆様方の益々のご活躍とご多幸をお祈り申し上げます。