関 東 支 部

       

                                                            関東支部長 河井竹彦(昭和49年土木卒業)

 

1.会員の動向と支部の目標

 美土利会関東支部に登録されている会員数は,平成23年7月現在で599名です。昨年同時期より23名の増となっています。また,会員の半数が平 成の卒業生となっています。昨今の時代環境、会員構成の変化等を受け,美土利会関東支部では,今私たちは何をなすべきか,会員に何ができるか等について毎 月開催のオープン・コミュニティで話し合っています。

 

2.支部活動

(1)支部総会および懇親会

 平成23年度関東支部総会・懇親会を平成23年5月25日(水)に港区青山のNHK青山荘にて開催しました。

  総会は、来賓として美土利会本部より上月康則教授,徳島県東京本部より多田恵子係長をお迎えして約60名を越える参加者のもと,平成23年度役員改選,平 成22年度収支決算および平成23年度予算案が承認され,平成22年度の支部活動が報告されました。                    

 懇親会では,上月教授から大学の動向が報告され,多田係長より徳島県東京本部の活動報告がありました。今年は,平成23年春に卒業した美木弘充さんが参加され,自己紹介を行いました。

 今年度の参加人数は昨年並でしたが,参加者の年代が大きく変化した年でありました。昭和55~59年卒の年代が中心ですが,平成卒の年代の参加者が増えつつあります。

                              平成23年度 美土利会関東支部総会・懇親会(平成23年5月25日,NHK青山荘)

 

(2)徳島大学研究成果技術交流会(H23.5.25開催)

 平成23度関東支部総会に先立ち、大学の研究成果を関東支部会員にPRして頂く技術交流会を総会前に開催しました。今年は,上月康則教授にお越し いただき,「次の南海地震・津波に備える ~東日本大震災に学ぶ~」と題してご講演いただきました。東北・関東大地震に相当する地震が,東海,南海,東南 海が連動して地震が生じたときの四国に発生する津波や東北の津波の映像を用いたご講演を頂きました。

         徳島大学研究成果技術交流会(上月康則教授)

 

(3)月例会(ワンコイン・オープンコミュニティー)

 関東支部では,毎月1回(毎月第2水曜日19:00~20:30),徳島大学サテライトオフィス東京(JR新橋駅徒歩5分)において月例会(会 費:ワンコイン500円)を開催しています。役員・幹事だけでなく会員の自由な参加によるオープン形式で,徳島大学や美土利会,工業会,建設業界,など各 種の検討や懇談を行っています。今年度は美土利会関東支部が工業会関東支部総会の担当幹事となっており,森井伸正工業会関東支部長(S48)を中心に秋の 開催に向けて取り組んでいます。

 

(4)親睦ゴルフ会

  関東支部第73回ゴルフコンペが平成23年6月11日(土)に茨城県の猿島カントリー倶楽部で開催されました。参加者は15名でした。 

第72回 親睦ゴルフ会成績表 (H22.10.16 川越カントリークラブ)

 

氏   名

OUT

IN

GROSS

HC

NET

優勝

前田 英司

41

45

86

9

77

準優勝

松浦 康博

43

42

85

7

78

3位

前川 慎

42

47

89

8

81

 

 

 

第73回 親睦ゴルフ会成績表 (H23.6.11 猿島カントリー倶楽部)

 

氏   名

OUT

IN

GROSS

HC

NET

優勝

越智 裕

41

49

90

15

75

準優勝

前田 英司

43

41

84

6

78

3位

滝 泰臣

43

41

84

6

78

 

 

 

3.支部HP・MLの状況および今後の展望

 関東支部のホームページ(http://midorikai-kantou.sakura.ne.jp/)を活用しています。支部のメーリングリ スト(ML)も331名(55.3%)に達しました。総会案内も徐々にメールが中心になりつつあります。今年の葉書による総会出席の返信は0名でした。支 部では年次・企業・業種別の担当幹事が中心となり,クラブや企業の先輩・後輩,同級生が相互に連絡をとる手段としてメールを活用しています。IT世代の最 近10年間の卒業生にいかにして美土利会の活動に参画してもらうかが支部での課題であり,月例会などで活動を進めています。